薬剤師の皆さん、日々のお仕事お疲れ様です。
今回は筆者が職場で使っている薬を割る半錠カッターを紹介します。
どれもオススメの商品ですので参考にしていただけると幸いです。
ハサミ型

職場で一番使っている半錠カッターです!
おすすめポイント
- 様々な形や大きさの薬に対応:大きい薬から、割線のない小さい薬まで幅広い大きさの薬を半割することができます。
- くずが出にくい:ハサミの作りに工夫がされており、薬を切った時に細かい粉が出にくいのが良いところです。
- 軽い力で切れる:軽い力でお薬を切ることができるので、多くの薬を半割するときでも使いやすいです。
- 短い刃で切りやすい:刃が短いので、狙ったところで薬を半割できます。
- 先がとがっていない:普通のハサミと違って刃の先がとがっていないのでケガの心配も少ないです。
小さい錠剤を半割するのに特に便利な半錠カッターです!
はじめに紹介したハサミの小さいバージョンです。
おすすめポイント
- 小さくて場所を取らない:引き出しや胸ポケットに入れても邪魔になりません。いつでも取り出して使うことができます。
- くずが出にくい:ハサミの形が工夫されているので、お薬を切った時に細かい粉が出にくいです。
- 色々な大きさや形のお薬に対応:割線がある薬はもちろん、小さい薬や細長い薬も半割できます。
- 軽い力で切れる:軽い力で薬を切ることができます。
- 短い刃で切りやすい:刃が細いので、薬を狙ったところで切りやすいです。
- 刃の先がとがっていない:刃の先がとがっていないのでケガの心配も少ないです。

実際の調剤では、オレンジ大きいハサミを使ってみて、半割しにくいと感じたらピンクの小さい方に切り替えで使うことが多いです。
使う頻度は圧倒的にオレンジの方が多いですね!
ホッチキス型

薬をはめて押すだけ、簡単に半錠にできます。
おすすめポイント
- 錠剤を簡単に半分にできる: 錠剤をはめ込んでフタを閉めるだけで、簡単に割れます。ハサミで割るのが大変だったり、うまく割れなかったりする人にはとても便利です。
- 安全に使える: 刃が内側にあるので、半割の際指を切る心配が少ないです。薬をはめ込む時に手を切りやすいのでその点は注意が必要です。
- コンパクト: 小さくて軽いので、どこにでもしまうことができます。
- オレンジ色で分かりやすい: パッと目を引くオレンジ色で、どこに置いたか見つけやすいです。
バッドポイント
- うまくはめ込まないと左右がかたよって半割されてしまいます。
- 楕円形など細長い薬には不向きです。
- 薬によっては粉々になってしまうことがあります。

割線がある薬はハサミ型を使って、割線がない薬はホッチキス型をよく使います。
薬をはめ込むだけで簡単に半割できるので、数十錠単位で半割するときによく使います。
まとめ
以上がオススメの半錠カッター3選でした。
個人的な意見としては、多少時間がかかってもハサミ型を使うのが無難です。
基本はハサミを使って、短時間に何十錠も半割するときにホッチキスを使うのをおすすめします。
皆さんの調剤業務が少しでも楽になったら幸いです。
ぜひ使ってみてください!