記事内にプロモーションを含む場合があります。 薬剤師向け 転職

【派遣薬剤師の働き方】メリット・デメリット、時給や働き方のヒントを徹底解説!

2025年8月3日

最近、派遣薬剤師という働き方が注目されています。

薬剤師
薬剤師

「高時給って聞くけど、本当に稼げるの?」
「働き方は自由になりそうだけど、デメリットはないの?」

こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、派遣薬剤師として働くことのメリットとデメリッ給与の実態を分かりやすく解説します。

この記事を読めば、派遣薬剤師の働き方があなたに合っているか、きっと答えが見つかりますよ。

派遣薬剤師とは?正社員との違いをチェック!

派遣薬剤師がどんな働き方なのか、正社員の薬剤師と何が違うのかを見ていきましょう。

雇用主は「派遣会社」!働き方の基本を理解しよう

派遣薬剤師は「派遣先」、つまり働きたい薬局やドラッグストアなどと直接契約するわけではありません。

派遣会社に登録し、その派遣会社と雇用契約を結びます。

給料の支払い、保険の手続き、有給休暇の管理などは、すべて派遣会社がおこなってくれるのが大きな特徴です。

派遣会社に登録後、担当者に希望条件(時給や勤務地など)を伝えて、紹介された求人の中から働く場所を選びます。

つまり、雇用主は派遣会社、働く場所は派遣先という関係になります。

派遣薬剤師が派遣先と直接、面接や面談をすることは基本的にはありません。
薬剤師が求人を選び、派遣会社を通じて派遣先が合意すれば契約成立です。

【一覧表】派遣薬剤師と正社員薬剤師の違い

派遣薬剤師と正社員薬剤師の主な違いを、表でまとめてみました。

派遣薬剤師正社員薬剤師
雇用契約先派遣会社勤務先の企業
雇用期間期限つき
(同じ職場で最長3年)
期限なし
給料時給制が基本。
・賞与や退職金は原則なし
月給制年俸制が基本。
・賞与・退職金あり
福利厚生派遣会社の制度が適用勤務先の制度が適用
キャリアいろいろな職場を経験できる経験を積んで管理職を目指せる
残業・場所や時期によってあり
・支給される
・あり
・支給される

派遣薬剤師は、高い時給柔軟な働き方が魅力ですが、安定性キャリアアップの面では正社員とは大きく違います。

 

次に、派遣薬剤師のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

【メリット】派遣薬剤師として働く魅力

派遣薬剤師の働き方には、他の働き方にはない、たくさんの魅力があります。

驚きの高時給!年収800万も可能!

派遣薬剤師の最大のメリットは、何といっても時給の高さです。

パート薬剤師と比べても時給が高く、正社員と同じくらい、またはそれ以上の給料を稼ぐことも可能です。

  • 都市部:時給2,200円〜3,300円が相場
  • 地方(人手不足の地域):時給4,000円を超える求人も!

たとえば、時給2,800円で週5日働くと、残業がなくても年収約537万円が見込めます。これは、厚生労働省が発表している薬剤師の平均年収を上回る金額です。

もし地方の高時給案件を選べば、年収700、800万円以上も十分に狙えます。しっかり稼ぎたい人には最高の働き方と言えるでしょう。

自由な働き方でプライベートを充実

派遣薬剤師は、自分の都合に合わせて働く時間や曜日を選べるので、柔軟な働き方ができます。

「子どものお迎えがあるから残業はしたくない」
「育児や介護と両立したいから週4日勤務にしたい」
「趣味の時間をもっと作りたい」

こんな風に、あなたのライフスタイルにあわせて働けるのが大きな魅力です。

契約した時間以外に無理な残業を強いられることもなく、残業が発生しても、1分単位で残業代が支払われるので安心です。

人間関係の悩みから解放されやすい

派遣薬剤師は、同じ職場で働ける期間が最長3年と決まっています。

薬剤師
薬剤師

「人間関係が辛い…」
「職場の雰囲気が合わないけど、我慢するしかない…」

そんな悩みも、派遣薬剤師なら解決しやすいです。

もし職場の人間関係が合わないと感じても、契約更新のタイミング(一般的には3ヶ月ごと)で職場を変えることができるのは大きなメリットです。

いろいろな職場でスキルアップできる

派遣薬剤師は、契約ごとに様々な薬局やドラッグストアで働けます。

様々な職場で働くことで

  • いろいろな科目の処方箋に対応
  • 様々な調剤機器や電子薬歴に触れられる
  • 店舗の運営方法・ノウハウを学べる

などの経験を積むことができます。

将来、独立して薬局を開業したい人や、幅広い知識を身につけたい人にとって、とても良い経験になります。

派遣会社の手厚いサポートで安心

派遣薬剤師の雇用主は派遣会社なので、仕事の悩みやトラブルなどは、派遣先の薬局ではなく派遣会社の担当者に相談できます。

例えば

  • 時給アップの交渉
  • 勤務時間の変更
  • 職場の人間関係の相談

など、自分では言いにくいことも、派遣会社があなたの代わりに交渉してくれます。

困った時にすぐに相談できる心強い味方がいるのは、大きな安心につながります。

【デメリット】派遣薬剤師の注意点

高時給や自由な働き方など、たくさんのメリットがある派遣薬剤師ですが、注意しておくべき点も存在します。

雇用の安定性が低い

派遣薬剤師は、契約期間が決まっている有期雇用です。

「3ヶ月ごとに契約更新」というのが一般的で、契約期間が終わった時に次の仕事がすぐに見つからないと、一時的に収入が途絶える可能性があります。

また、派遣先の都合で契約が更新されず、仕事を失うリスクもゼロではありません。

安定した収入を一番に考える人にとっては、不安を感じるかもしれません。

キャリアアップや昇進は難しい

派遣薬剤師は、ひとつの職場で長く働けないため、管理薬剤師エリアマネージャーといった管理職になることは、基本的にできません。

将来的に役職に就いて責任ある仕事をしたい人には派遣の働き方は合わない可能性があります。

ボーナスや退職金がない

高時給で年収は高くても、正社員に支給されるボーナス(賞与)や退職金は、原則ありません。

そのため、将来のためのお金は自分で計画的に貯めておく必要があります。高時給でたくさん稼げる分、貯金や投資をしっかりおこなう意識が大切です。

職場で冷遇される可能性も

一部の職場では、「派遣だから」という理由で、正社員と違う扱いをされることがあります。

「時給が高いのに、簡単な仕事ばかりしている…」
「高い時給に見合った仕事をしていない」
「余計なことをしないでほしい」 と言われる

など、「立場」の違いからくるストレスを感じることもあります。

派遣を受け入れる体制が整っていない職場では、こういった状況に直面するリスクもあるので、注意が必要です。

派遣薬剤師として働くための3つのポイント

派遣薬剤師のメリットを最大限に活かして働くためには、いくつか大切なことがあります。

1. 複数の派遣会社に登録する

派遣会社によって、持っている求人の数や種類、サポート体制が全く違います。

より良い条件の求人を見つけるためには、2〜3社の派遣会社に登録して比較検討するのがおすすめです。

たとえば、「サポートが手厚い会社」と「高時給の求人が多い会社」など、目的別に使い分けるのも良い方法です。

関連記事

2. 自分のキャリアプランを明確にする

派遣薬剤師として働く前に、「自分は将来どうなりたいか?」を考えてみましょう。

例えば

「子育てが落ち着くまで高時給で稼ぎたい」
「将来は独立したいから、いろいろな経験を積みたい」
「ずっと同じ場所で働き、専門性を深めたい」

あなたの目標がはっきりしていれば、派遣という働き方が本当に合っているのかが分かります。

もし「専門性を高めたい」「管理職になりたい」といった目標があるなら、派遣で働く期間を決めて、その後に正社員に戻るという選択肢も視野に入れると良いでしょう。

3. 継続的にスキルアップする

派遣薬剤師は「即戦力」を求められることが多いです。

そのため、常に新しい知識を学び、スキルを磨き続けることが大切です。

派遣会社によっては、無料のe-ラーニング資格取得の支援制度を用意しているところもあります。そういったサービスを積極的に活用して、自分の市場価値を上げていきましょう。

【まとめ】理想の働き方を考えよう!

派遣薬剤師は、「高時給」「柔軟な働き方」という大きな魅力がある働き方です。

一方で、「雇用の安定性」「キャリアアップ」といった面では正社員とは違う部分もあります。

メリットデメリット
収入・高時給
・サービス残業なし
・ボーナスや退職金なし
働き方希望する時間や期間で働ける雇用の安定性が低い
キャリアいろいろな職場を経験できる管理職にはなれない
サポート派遣会社が手厚くサポート派遣先の福利厚生は使えない

派遣薬剤師のメリットとデメリットは、人それぞれ感じ方が違います。

今一番お金を稼ぎたい!
家庭やプライベートを大切にしたい!
特定の職場に縛られない自由な環境で仕事がしたい!
わずらわしい人間関係から解放されたい!

このように、あなたが「何を一番大切にしたいか」によって、派遣薬剤師が最高の働き方になるかどうかが決まります。

この記事を読んで、ご自身の理想の働き方を見つけるヒントになれば嬉しいです。

おすすめ記事

キャリア別の薬剤師の転職エージェントを紹介する記事のアイキャッチ画像 1

「今の職場、人間関係がキツいな…」「毎日同じことの繰り返しで、スキルアップできているか不安…」「がんばっているのに、なかなか年収が上がらない…」 皆さんも薬剤師として働いていて、このようなことを考えた ...

ラウンダー薬剤師の働き方 2

薬剤師として働く中でこのような考えを持つ方がいるかもしれません。 そんな方に「ラウンダー薬剤師」という働き方をご紹介します。 ラウンダー薬剤師は、高収入とスキルアップが狙える一方で、「きつい」「大変」 ...

HSPの薬剤師に向けた記事のアイキャッチ画像 3

「HSP」という言葉をご存じですか? もしかしたら、すでにご存じで「私に当てはまるかも」と思い、漠然とした生きづらさを感じているかもしれません。 特に、薬剤師は繊細な心を持つHSPの方にとって大きなス ...

4

薬剤師の皆さん、日々のお仕事お疲れ様です。今回は筆者が職場で使っている半錠カッターを紹介します。どれもオススメの商品ですので参考にしていただけると幸いです。 ハサミ型 職場で一番使っている半錠カッター ...

-薬剤師向け, 転職
-